17: 本当にあった怖い名無し 2012/07/24(火) 02:31:14.74 ID:2mAC7erX0
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入院中のこと。
夜中に院内の裏口に有る喫煙所に行く途中、外来の大きな待合を通った。

すると人なんて居たことが無いのだが緑のポロシャツを着て白髪頭で俯いて座る
男性のご老人が一人。

何が有ったのか夜中に大変だなぁと思いつつ通り過ぎた瞬間突然の悪寒、
何故か振り返ってしまった。



目の錯覚か誰も居ない。またもや悪寒、慌てて煌々と灯りが燈る喫煙所に飛び込んだ。

病院はやはりこう言う事が有るんだとナーバスになり一服点け終わって
顔を上げると喫煙所のドアの曇りガラスに影が一つ。

こちらを向いたまま入ってくるでもなく動かない。
まさかと思った瞬間キーンと耳鳴り、同時に身体が動かなくなり声も出せない。

我に返ったのは数秒か数分後か、けたたましく到着した救急車のサイレンの音だった。
悪夢のような影は既に無く救急隊員の足音がバタバタと動き回る音を聞き
安堵して喫煙所を出た。

目の前を行くストレッチャーには白髪で緑のポロシャツの老人が運ばれて行った。
しびれて翌日地元の病院に変えた。



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