すごく不思議な体験をしたことがあります。実話です。
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三年前の夏の夜、京都の宝ヶ池公園という場所で、当時のバイト仲間たちと飲み会をしていたんです。
イイ感じに酔っ払った私は、友達のバイクを借りて無免許なのに池のまわりをぐるぐる走ってました。

すると、ふとした拍子に道からそれて林の中に紛れ込んでしまったのです。
足場が悪く、道らしい道もなくなり、私は転倒してしまいました。
ふくらはぎをマフラーで火傷し、ひざからはたくさん血が出ていました。
まわりは一面 木、木、木。
やっとバイクを起こして、エンジンをかけようとしてもなかなかかかりません。
ひとりだし、怪我してるし、友達のバイクは壊れてしまったし、ここがどこかわからず、ひどく遠いところに来てしまったようだし、もう泣きそうな時に彼があらわれたのです。



上半身を赤い縄で亀甲縛りにした、はげのおじさんが。



どこからともなくスタスタと駈け寄ってきて、「大丈夫か?」と声をかけてきました。
わたしは最初、ジョギングの人かと思ったのだけれど、そんな森の中、亀甲縛りで走ってるなんてあきらかにおかしいです。
わたしはひたすらうなずいて、強気に「大丈夫!」と言いました。
すると彼は「そうか」と走り去りました。

混乱した私は、そこからはもう根性で、バイクはおいて一人でひたすら歩き、林を出て道路沿いのプールバーまでたどりつき、そこの従業員のお兄さんがたに助けを求めて、車でみんなのところまで連れて行ってもらいました。

不可解な出来事でした。
妖精でしょうか? 


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