29: 本当にあった怖い名無し 2013/09/23(月) 21:15:40.64 ID:E/t9yof50

 Horror Cam Pic
一昨日と昨日、用があって都内のホテルに泊まっていました。 
一昨日の深夜二時頃、
隣の部屋からシャワーの音が聞こえてきました。 

それぞれ色々と都合があるだろうし、
さして気にもせず、音が聞こえる中、その日は眠りにつきました。
 
そして昨日、都内での用事を全て済ませ、ホテルに戻りました。
確か九時頃だったと思います。
部屋で夕食を摂っていると、
また隣の部屋からシャワーの音が聞こえてきました。
それがいくら経っても鳴り止まないのです。
まず三十分くらいで少し長いかな?と思いました。
しかしそれは序の口で、一時間経っても鳴り止みませんでした。
一時間半経っても鳴り止まず、
二時間が経とうかという頃にようやく鳴り止みました。
もう日付が変わっていました。

前の日に部屋を変えてもらわなかった事を少し後悔しましたが、
次の日(今日)は早く帰らなければいけなかったので、
もう気にしても仕方ないと思い、
少し苛立ちを感じながら眠りました。

30: 本当にあった怖い名無し 2013/09/23(月) 21:17:02.89 ID:E/t9yof50
今日、シャワーの音で目が覚めました。
また隣の部屋です。
その時隣にいる人は絶対におかしいと確信しました。
昨日二時間近くもシャワーを浴びたのに、
次の日の早朝四時半にまたシャワーを浴びているのです。
少しゾっとしました。

部屋に忘れ物がないかどうかの確認が終わった私は五時頃部屋を出ました。
部屋のドアを閉めたその直後、隣の人の部屋のドアが開きました。

髪をビショビショに濡らし、背は普通でガッシリした体格の
中年の女が立っていました。
そして目を思い切り見開き、何故か私のことを睨んでいるのです。
この時点で泣きそうなほど怖かったのですが、
その女がいつまでもそこに立っているため、
廊下を通るに通れず泣きそうな声で、
「すみません……」と言ったら、
オーバーな手のアクションとやたらハッキリした声で
「どうぞ!!!」と言われました。
塗れた髪の毛と見開かれた目と相俟って、
ホラー以外の何物でもありませんでした。

そしてエレベーターを待っている間も、
そこに立ち続け私の方をずっと見ているんです。
エレベーターが一階から六階へ上がって来る時間が
物凄く長く感じられました。

エレベーターのドアが開いた時です。
女が駆け寄ってきます。
あの女と二人で乗ったら絶対にいけない!と思いました。
防衛本能が働いた、とでも言いましょうか、
私は階段を全速力で駆け下りていました。

女が後から追ってくる様子はありませんでしたが、
フロントについた時には私は恐怖のあまり涙を流していました。
フロントの方に不審に思われたかもしれません。

会計を済ませ領収書を財布に納めた時、
一階のエレベーターが開きました。

女が出てきました。
怒ったような足取りでフロントにキーも預けずに
私を睨んでホテルの外へ出て行きました。
私もフロントの方も、何も言えなくなりました。

本当に怖かったですが、
何も危害が加えられなかったことだけは良かったです。
トラウマになってしまい、
今後ホテルに泊まりたくありません。



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