俺はトラック運転手だった。
いつものように山奥までの道のり。
Horror Cam Pic (3)

しかし、その日だけはなにかいつもと違うのだ。
上司から無線に連絡が来た。

「今日○○線で事故があったそうだ。気をつけろよ。じゃな。」

それは今日通る道、俺が通らなくはならない道だった。
正直いって俺は霊感がつよい。

その道に差し掛かった。
なにもないだろうと思い切って通り過ぎた。

・・・なにも起こらなかった。

「ホッ・・・。」

俺はそのままアクセルを踏んで進んだ。
そして上司に連絡してみることにした。

「事故現場はなにも起こらなくてよかったっすよ。ほん・・・」

プチッ・・・

いきなり通信が途絶えた。
そして





「俺の話すんなよ。」





・・・・・





「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」





「お~い、どうしたぁ?」

そして、上司の声が戻った。
そう、それは聞き覚えのない声・・・
とても悲しい声だった・・・

それっきり俺はトラックを運転できなくなった。
無線を通じて幽霊と会話してしまったから・・・




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