付き合い始めてたった半年で彼の浮気が発覚した。 
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きっかけは頻繁に来るメールと、彼の不審な態度で、 
会社帰りには毎日会ってたのに、それが2~3日に一回になってしまったのを問い詰めたらゲロッた。
 
先月、合コンをして上手く女の子をお持ち帰り出来て、 
私とその女と半々くらいのペースで会ってたらしい。 
 
私は自分自身にコンプがあって、全て彼男の言うとおり何でもしてたし、 
正直本当に尽くしてた。 
 
でも尽くしても、その分ちゃんと愛情を返してくれてると思ってた彼男が大好きだった。 

「浮気じゃなくって二股かー。もういいや、最低」と言って帰ろうとしたら 
「頼むから待って!相手の子とは別れるから!」とすがって来た。 
 
もちろん気持ち悪くって、振り切って逃げようとしたら 
「待てっつってんだろ!!」と腕をつかまれ、軽く暴れたら 
「落ち着けよ!」とビンタされた。 

彼男いわく、「軽くピシピシッとするつもりが、私子が暴れるから」と言っていたが、 
そんなんじゃなかった、キッと睨んでバッチーンってされた。 
 
呆然とする私に「落ち着いた?」だと。 
 
そしてニコニコしながら「話を聞いてくれないとさ、お互いの為にならないし、ね?」 
油断した所でこっちもカバンで思いっきりぶん殴って逃げた。 
後ろから「待てよーー!」と聞こえたけど、逃げた。  

それからしばらく電話やメールで 
「もうあの女とは別れた」とか「もう一回○○に行こう」とか復縁を迫るメールが来たが、 
完全に無視。

別れてから3日後、姪の3歳の誕生日を祝うため、 
母からケーキを買ってくるように頼まれたんだけど 
「色々種類あるけど、どんなケーキが好きなの?大きいのがいいよね?」 
と母にメールしたつもりが、うっかり彼男にかけてしまった。 
 
それに気がついたのは、彼男から 
「私子の好きなケーキが一番好きだよ」みたいなメールが来た時。 
チッとか言ってまた母にメールし直した。 

それからはもうすっかり復縁気分の彼男からメールが入りまくり、 
うっとおしいので、しょうがなく一通だけ、 
「あのメール間違いだから。二度とかけてこないで」と入れた。 
 
でも彼男は「無意識に俺のメアドにかけてきたって事は、 
やっぱり俺の事が心の底ではまだ好きなんだよ」という持論を曲げなかった。 
つい数日前まで何かあればメールしまくってたんだからうっかりやっちまった事なのに、 

「友達に聞いたんだけど○○って旅館がすっごくいい所なんだって。 
 
景色もいいし、料理もおいしいって」 
「私子と一緒にしたい事が沢山あるよ…おいしい物を食べたい。旅行に行って思い出を作りたい。
 
ペットカフェに行って、優しい笑顔を浮かべる私子を見たい…」 
もううんざりしてる所でやっと「着信拒否したらいいんだ!」と気がついた。 
 
それが土曜日の夜。 
 
そして清々しく月曜日を迎えたら笑顔で「おはよう私子!」と呼び捨て。 
今までは○○さんだったのに。 

好奇の目にさらされ、恥ずかしくなったので「呼び捨てはやめて下さい」と冷たく言うと 
ニコニコ笑って「あ、そうだね。ごめんごめん○○さんっ」。 
 
皆に「ちょっとー、彼男さんとどういう関係?w」って聞かれたが 
「ただの先輩後輩ですよー」と笑ってごまかした。 
 
部署も違うのに私が男性と話してると物凄く嫌な顔をしたり、 
廊下ですれ違うと小声で「愛してる」と言われたり。 
 
この状況でもう完全に参ってしまい、入社以来すっごく良くしてくれた先輩T子さんに相談した。
 
これが一番まずかった… 
T子さんに話してから数日の内に会社中、と言っても30人ほどだけど 
誰もが「私子と彼男が付き合っていて二股かけられて別れた」を知ってた。 
 
T子さんを問い詰めたけど「どこから広がったんだかわかんない、ごめん」位の謝罪。 

一応T子さんは彼男にも言ってくれたんだけど、 
彼男の反応は何を言っても「もう復縁済みだから」 
「男女の事に何も知らない人に首突っ込んで欲しくない」だったらしい。 
 
事が公になってからは彼男も堂々としたもので、 
黙々と仕事する私に話しかけてきたり、ベタベタする様になった。 
 
私は「やめて下さい」とか冷たくあしらうと、困ったように笑って 
周りのニヤニヤしてる人たちに肩をすくめて見せたりする始末。 

そしてとうとう全体朝礼で上司から 
「公私混同を控える様に」とのお達しがあった。 
 
明らかに私と彼男の事。 
 
「お前どこみとんじゃ!!」と切れそうになりつつも仕事、 
でも彼男は絡んでくる。 
 
別部署なので私に絡んでる間は、当然自分の仕事は放置な彼男。 
 
新人一年目の私は、T子さんの事もあって誰にも言えず、 
周囲も「いくら付き合ってるからって…」という冷たい目線。 

とうとう呼び出しくらってじかに注意された。 
 
彼男は凄く上手に謝ってたが(私の不徳の致す所で、とか) 
私はパニックになってるのもあって 
「私付きまとわれてるだけで!逃げたいんですけど」とかどもりながら必死で言う感じ。 
 
それを彼男がうまーく言い、結局言いたい事もろくに言えずじまいだった。 
 
それからは彼男もこっちの部署に来ることは無くなった物の、 
針のむしろ状態なのはずっと変わらなかった。 
 
辛くて、もう辞めたいなって思ってる時、彼男に会社の最寄り駅で待ち伏せくらった。 
 
「私子!待ってたw」 
その能天気な顔見てブワっとこみ上げて来て、泣きながら 
「迷惑なんだよ!このストーカー!きめぇから消えろ!」 
「二股かけて暴力振るう男のとこに戻る女がいるかよ!!死ねこの基地外!!」 
そして走って逃げ、タクシーで帰宅した。 
 
家に帰った時もぐしゃぐしゃの顔だったんで親に心配されたけど 
「ちょっと仕事で嫌な事があっただけ」と言った。 
そしてお風呂に入って何とか普通に夕飯を食べていたらピンポンなった。 

母が出て行ったんだけど、すぐ戻って来て 
「私子に会いたいって男の人来てるよ?」 
「ぐぬぁー!」と言って玄関に行くと、そこには彼男が居た。 
 
もう超超かわゆすなムックムクのゴールデンレトリーバーの子犬を抱いて。 
 
渡されたムクムクを思わず受け取り、ニコニコ顔の彼男に 
「プレゼント。一緒に飼おう」そして足もとから花束を持ち、それを差し出して「結婚しよう」。
 
ムクムクに顔をなめられながら呆然としてる私の後ろに来た両親が、 
「結婚て、どういう事ですか?」と詰め寄ると。 
 
彼男は深々と頭を下げ「僕は私子さんとお付き合いしてる者です」とか 
とってもうまーーーく説明。 

そこに必死で父に「この人ストーカーなの!!!!」と今までの経緯を説明。 
さすがに父は上司とは違い、彼男の突っ込みを無視してくれた。 
 
ちゃんとメールとか見てもらって、 
「この人おかしいの、怖いよ!」と言ったら、難しい顔で頷いた。
 
でも彼男は気にせず「今までご挨拶もせずなんたらかんたら」と丁寧なお詫び、 
私は半泣きでムクムクを抱きつつも逃げた。 
 
そしたら「私子!待ってくれ!ちゃんと挨拶をしたいから君もそばに居て!」 
で、父に「こいつはストーカーなの!!」と訴えた。 
 
「冷静に話そう。まず君はこの犬をどうするつもりなんだ?」 
家は愛犬家一族、親戚そろって大型から小型までなんでもござれ、 
父も大変な犬好きで、無責任な飼い方を許せないタイプ。 
 
「私子さんと一緒に飼おうと思って買ってきました。 
 
今はアパートですが…」 
ここで「大型犬がアパートで飼えるか!!!」と雷が落ちた。 
 
そして散歩は、餌は、飼育道具は!?と彼男の無責任さを責めに責めまくって、 
母をコンビニに走らせ、15万で買ったというムクムクをおろしてきた15万で買取。 
 
そして「犬にすら責任の持てない人間に娘はやらん!!!」 
「でも僕は彼女と結婚させてほしいんです!!」と土下座したが 
私が本気で嫌がり、彼男にされた事を必死でしゃべり続けていた為 
「もう帰れ!ムックは家の子だ!!」と犬の名を勝手につつ追い返してくれた。
 
その晩は…もう思い出したくもないほどの尋問を受け…('A`) 

次の日出社し、朝の全部署朝礼で彼男の爆弾発言 
「皆様、大変ご迷惑をおかけいたしました。 
 
ワタクシ彼男と、私子は結婚を前提にお付き合いになります。 
ゴールデンレトリバーを飼えるほどの庭を持つ家を建てます! 
 
どうかよろしくお願いいたします!!!!!!!!!!!」 
不和を何気に悟っていたみんなは唖然としつつも 
「おめでとー」と拍手。 

私悲鳴をあげて「違うよー違うよー!!」と父携帯に電話、 
父の電話を上司に変わってもらおうとしたら彼男が 
「それはいいから!!」と言って切ってしまった。 
 
またパニックになって「良くないよ!!お父さんと話してよ!!」と言いまた父に電話をしたら 
周りの人が彼男を止めてくれて無事上司と父が話を出来た。
 
上司も唖然とし、電話を切った後、イラついたような態度の彼男を連れて行った。 
 
私はその日は直後に早退し、その後どうなったのかは分からない。 
 
次の日、出勤したら即上司に呼び出しくらった。 
 
覚悟して行ったらもちろん話題は彼男の事。 
 
私はけして美人ではない。 
 
もちろんスタイルも良くない。ヒンヌー肋骨ゴボウ足のチビ。 
 
付き合った男はいるが、それほど執着された事もない。 
 
彼男は長身の爽やかなスポーツマンタイプの美男子。 
 
なので嫌ではあるけど、そこまで私を愛してくれる彼男を心底憎めないではいた。 

だが、上司から聞いた話。 
 
彼男には借金があった事。 
 
その大半はサラ金からである事。 
 
車のローンすら払えず、どうしようもない所まで来てる事。 
 
女は二股どころではなかった事、更に女の内の一人が妊娠し結婚を迫られてる事。 
家の父は一部上場の重役。 
 
結婚して借金の肩代わり&新勤め先をゲトしようとしてたらしい。 
(私は実力で2流大学を出て、実力でこのしょぼい中小企業に入社…) 
あの時の暴力はきっと彼男の素だったんだと思う。 
 
金づるをつかみ損ねそうになってうっかり出しちゃったみたいな。 
浮気の事も簡単に認めたのは 
「妊娠してる女」より「合コンであった女」の方が軽いだろうから。
 
私みたいに尽くす女は納得すると踏んだんだろうな。 

この事態に会社は上を下への大騒ぎ、 
わが社は父会社の孫受けの会社な訳で。 
 
大企業でもないのに親の素性なんて調べませんもんね。 
その場で退社の意思を伝えました。 

彼男に関しては私にはもう関係のない人であると言うと、上司もわかってくれた。
 
家に帰って父とじっくり話し、変に付きまとわれたり、逆恨みされても嫌だから 
彼男は今の会社で雇われ続けてもらう事になった。 
 
結構「父が偉い」ってのがコンプだったんで、やっと自立できたと思ったらこの始末… 
申し訳なくて申し訳なくて泣いたら、ムックに慰めてもらったw 

変な話、長年飼っていた4匹のテリア親子が死に、 
最後の子に子供を産ませなかったため今は犬はいない。 
 
ペットロス気味だった家に来たムックが我が家を明るくしてくれてる。 
「もう犬は飼わない」って言ってた父は毎日ムックと寝てるしw 
ブルルー(車の音)、ムック異常に反応して玄関でジャンプ、 
 
「お帰りなさい」 
 
「ムゥーックゥー!よーっしゃよっしゃよっしゃ(わしわし)!」 
 
ムック「ガフガフガフガフ」 
 
「おとーさんてばーーw」みたいなw 

彼男は…どうしたんでしょうねw 
 
妊娠した彼女と結婚したのかもしれないし、父が何かしたのかもしれません。 
 
知りたくもないし、聞いた所で教えてはくれないんじゃないかなと思う。 

あと整形して杉本彩みたいになりたいって言ったら 


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