メールじゃなく手紙だった姉の元彼のロミオ話。
2009-12-25-154927
 
大学のサークルの先輩だったのが出会いで付き合いだしたんだけど、 
サークル内では普通にフェミニストを気取るのに、2人だけだとモラハラのオンパレード。 

姉の欠点や些細な失敗をあげつらって、
「だからお前はダメなんだ」「○○は本当にバカだな」と押さえ込み、
デート中はひたすら姉をけなす話と自分の自慢話ばかり。 

更に実家から通学していた姉の行動を、逐一監視したり束縛をしたりと行動がエスカレート。 
 
それに耐え切れなくなった姉が切れ、すったもんだの挙句一応円満にお別れ。 

したはずだったのに、別れてから1ヵ月後に実家に赤いバラの花束とロミオレターが届いた。 
 
読ませて貰って、うっすらだけど覚えているのがこんな内容。


 
拝啓 ○○へ 
(時候の挨拶略) 
(別れてから色んな女の子からアプローチを受けた自慢略)

あの時の君は、未熟な人間だった故に引くという事が出来なかったから、 
意地を張って別れるという結論を選んでしまったのでしょう。 
僕もそんな君の気持ちに気付いていましたが、君に成長して欲しくて、 
敢えて別れるという選択をさせ、僕と離れるという罰を科しました。 

これで分かったでしょう? 

君もこのつらさから色々学んで、僕に相応しい女性に成長したと思います。 
僕に謝罪して改めて告白しなさい。それが最後の試験です。 
僕はそれを、寛大な心で受け止め、君の過ちを許してあげます。 

駄目な君を愛してあげられるのは、僕だけなんだから。 

(以下自分が如何に素晴らしい人物なのか話略)

 

もっと勿体ぶった文章でしたが、こんな内容の文章が縦書きの便箋10枚にびっしり書かれていました。 
勿論姉は華麗にお断り。 
(余談だがバラは、母が「花に罪は無いから」と言ってドライフラワーにしていた)
その頃丁度就職の時期と私の進学の時期が重なっていた上に、 
姉の就職先と私の進学先が同じ県だったため、2人で引越しして姉妹での新生活がスタート。 

暫くすると姉も別の彼氏が出来たんだが、付き合いだして姉の初めての誕生日に姉が彼氏と旅行に行っている隙に、元彼からプレゼントが届いた。 

同封されていた手紙には 



 
○○へ。 

僕も忙しくて就職のお祝いをしてあげられなくて、ごめんね。 

いい加減、意地を張ってないで戻って来なさい。 

その男は相応しくない、君の外見だけを見ているだけなんだから。 
僕は今、××社(専門誌だが一応マスコミ)で出世頭だ。エリートなんだ。 

エリートだから色んな女性から言い寄られるし、○○よりもレベルの高い女性から何人もアプローチを受けている。 

けれど、○○と付き合えるのは僕しかいないから、待ってあげているんだ。 
プレゼントもそうだけど、本当の贈り物は僕の真心だ。 
早く連絡して、謝罪して僕の元に戻ってくるように。



 

と、やはり勿体ぶった文章で書いてあった。 
不思議だったのは、その元彼に引っ越したことも新住所も教えていないし、新しく出来た彼氏のことも知らないはず。 

その後も時々、思い出したように時々接触を図ってくる元彼。 
 
会社帰りに、姉の会社の最寄り駅でバッタリ会ったり、会社へ姉宛に年賀状が届たり。 
 
(就職先を話していない上に、元彼との業界の繋がりは皆無なのに部署名まで知ってた) 

極めつけだったのが、姉の結婚が決まって結婚式を1ヶ月前に控えたある日、 
自宅で姉妹でマッタリしていたら、元彼から自宅の電話に着信。 

自宅の固定電話は、姉の友人含めて誰も知らないはずなのに… 
たまたま私が出たので、事なきを得たけど、ゾッとした。 

今は結婚して、姉も私も引っ越してその場を離れてから、接触が切れたみたいで平和になりました。 
 
自慢するほどレベルの高い女性にモテるなら、さっさとそっちに行けば良かったのにと今でも思う。

         
   


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