右下腹部に軽い痛みと違和感があるなぁって思ったのが最初。 
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一度、痛みのあまりに嘔吐した辺りでヤバイと思い、病院へ。 
外科と婦人科でMRI撮ったら、右の卵巣が8cmに腫大してた。 
ここまでひどい痛みは不思議だと言われ、 
オペをするかどうか決めるため、一か月後に再度MRIとなった。 
が、それを待たずに激痛が再開し、近所の大き目の病院へ。 

緊急外来の受付で名乗った直後、立っていられなくなり、 
気が付いたら、近くのベッドに運ばれていた。 
緊急外来の待合には、乳児連れの家族とかもいたんだけど、 
自分が先に通されてしまって、申し訳なさのあまり心中がプチ修羅場。 
かろうじて「右の卵巣に嚢腫があります」とだけ言えた


ここからはもう怒涛の数時間。 
「いや、ほかの病気かもしれないし…」という研修医に、 
母が「2回目だし、大学病院にもかかってる。婦人科連れてけ」と噛み付き、 
そこに、たまたま当直だった産婦人科部長が現れ「それは俺の患者щ(゚д゚щ)」。 
「術前検査に血液25ccくれ」と看護師が来たものの、 
血管が細く、20ccしか取れない内に、めぼしい血管を使い果たして採血不能に。 
この辺りから痛みで意識が飛び飛びで、残り5ccをどうしたのか覚えてない。 
また、早朝で人手が足りず、動脈血採血の際、 
「腕押さえてて!」と呼ばれた母は、娘の手首に注射器が突き刺されるのを目撃。 

オペ室に運ばれて、ようやく修羅場終了かと思いきや、 
採血でめぼしい血管をつぶしてしまったので、オペ室でもドタバタ。 
左手)麻酔科医が麻酔を入れる血管を捜索。 
右手)別の医者が「これから筋弛緩剤打つからねー」と手の甲に注射。 
頭上)看護師「人工呼吸に切り替えますからねー」と言ったのに切り替えず。 
麻酔が効く前に筋弛緩剤が効いてしまい、意識があるのに自発呼吸が止まった。 
でもマスクからは酸素が送られて来ない、窒息するわボケぇ。 
医者「そろそろ呼吸切り替えたら?」 
看護師「えーでもーぉ、まだ自発呼吸ありますよぉー?」 
本当にこう言った。私ジタバタ。 
医者「いや…苦しがってるから、はよ」 
ここで意識を失った

気が付いたら病室で酸素マスク付けて寝てた。 
付き添っていた母親によると、 
・腹腔鏡でオペを始めた 
・あれ?卵巣ふつう。ん?卵管に腫瘍がくっついてる 
・腫瘍に振り回された卵管が3回転半捩じられて壊タヒ 
・そりゃ痛いよね'`,、('∀`) '`,、 
という状態だったそうな。 
結局、卵管を根本から切って終わった。 
後の病理検査で、腫瘍は良性だったと分かり、一安心。 

「お母さん、オペ内容が変わるんで説明します。中に来て下さい」と呼ばれ、 
娘の腹ん中をライブ中継された母が一番の修羅場だったかもしれない。 





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